更新日 : 04月24日

日仏文化学院パリ日本人学校

校長挨拶

        新たな時代へのスタート

日仏文化学院パリ日本人学校 第18代校長 伊藤 博 


 本校は昨年度、おかげさまで開校50周年を祝うことができました。50周年記念式典や50周年記念 「パリ日祭」では、多くの皆様にご支援とご協力をいただきました。特に記念事業へのご寄付や記念グッズ販売、親師会主催のブロカントおきまして、多大なご協力をいただきましたことに、心から感謝申し上げます。
 さて、本校は、ヨーロッパで3番目に誕生した、歴史と伝統のある学校です。1973年にパリ市内のトロカデロにあった、旧日本国大使館の建物を借りて開校し、その後の児童生徒数増加に伴い、1983年に中学部がシュレーヌへ移転し、1990年に はパリから西へ20キロほどのモンティニー市に移転して 、現在に至っています。
 開校から半世紀を過ぎた今 、本校は新たな時代に向けてのスタートを切りました。開校以来、「日本国内と同等の教育の実現」、「日仏の文化交流・教育交流の促進」 を使命として取組み、同時に将来の日本を担うグローバル人材の 育成を目指してきました。今後は、今まで以上に「魅力あるパリ日」「選ばれるパリ日」の実現を目指し、フランス国内唯一の全日制の日本人学校として 、「文化大国フランスにあることを生かした学校」を実現させていきたいと考えます。
 今年はパリでオリンピック・パラリンピックが開催されます。パリでの開催は100年ぶり
 となります。本校隣接の国立自転車競技場ベロドロー
 ムでも、競技が実施されます。開催国で間近にオリ
 ンピックと接する機会最大限に生かし、全校児童生徒
 と保護者の皆様、教職員が「ワンチーム“パリ日”」を
 合言葉に、精一杯取り組みます。今後とも本校へのご
 支援とご協力をよろしくお願いいたします。

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