更新日 : 09月01日

日仏文化学院パリ日本人学校

校長挨拶

パリ日本人学校のホームページへ、ようこそいらっしゃいました。

本校は、欧州で3番目の日本人学校として、1973年にパリ市内トロカデロにある旧日本国大使館に開校しました。その後、児童生徒数の増加に伴い、1983年には中学部がシュレーヌへ移転。さらに1990年にパリから20kmほど西のサンカンタンに移転し現在に至っています。また、本年度は開校44年目を迎えました。

本校は、日本の学習指導要領に基づいた教育課程の実施を文部科学省に申請して認可を受けているフランス国内では唯一の日本人学校です。数年間のフランスでの生活の後日本に帰国する子どもたち、そしてここフランスで長く暮らす子どもたち、様々な立場にある子どもたちに対して、日本国内と同等以上の教育を行うことを目標としています。平成28年度からは、特に世界で活躍するグローバル人材を育成することを指導の重点に取り組んでいます。

また、日仏の文化・教育交流を図り、相互理解にも重点を置いた教育活動を充実させています。小学部1年生からフランス語、3年生(選択性により2年生からも可)からは英会話の授業も導入し、中学部になると、特に英語の授業時数が増えるなど、外国語の指導に重点を置いています。現地の複数の学校との定期的な交流も毎年行われています。さらに、安全に十分注意しながら、現地理解を促進するために地元サンカンタン地区や、パリ市内、そして広くフランス国内において校外活動を積極的に行っています。春、小学部高学年から中学部の子どもたちは、西仏や南仏方面において宿泊を伴う体験学習や修学旅行を実施します。秋には、小学部はベルサイユ宮殿へ遠足、中学部はルーブル美術館を起点に周辺を巡る社会見学をします。校内でも、様々な行事が実施されますが、6月の運動会と、10月のパリ日本人学校発表会とパリ日本人学校まつりは、三大行事として盛大に実施されています。

平成29年度は、小学部152名、中学部33名の計185名の児童・生徒数でスタートしました。全23名の学校スタッフが一丸となって、「子どもたちの安全を第一に考え、保護者の皆様に安心してお子様を通わせていただくことができる学校」を目指して、精一杯取り組んでまいりす。

本校からは毎年多くの子どもたちが巣立ち、また卒業を待たずに転出していきます。その後機会があって本校を訪れる人も沢山いますが、そうした人は誰もが本校の雰囲気に触れて和やかな表情を見せてくれます。編入してくる子どもをいつでも温かく受け入れることのできる子どもたち、転出していく子どもたちはいつかまた世界のどこかで会えることを信じながら、涙と一緒に笑顔で別れます。本校には校則がありません。子どもたちが、自分で判断して、本校の児童生徒としてふさわしい行動をします。教室には、子どもたちの穏やかな声と思いやりがあって優しい空気が満ちあふれています。一人ひとりが夢をもち、仲間とともに学び合いながら成長するパリ日本人学校は、校訓「明るく・仲よく・たくましく」育つ子どもの生活する「心のふるさととなるあなたを大切にする学校」なのです。

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